歯の黄ばみを取る自宅ホワイトニング剤と口腔ガンについて
『自宅ホワイトニングをしても口腔ガンにはなりません』お客様のご質問よりいただいた『自宅ホワイトニングと口腔ガン』との関連性について米国口腔ガン財団の発表記事をお知らせします。
米国の口腔ガン財団のホームページで10/8/2005に発表された物の日本語訳歯の自宅ホワイトニングと口腔ガンの危険性について
10/8/2005
Mississauga, Ontario, Canada
I C Munro, G M Williams, H O Heymann, and R Kroes Food Chem Toxicol, September 28, 2005
過酸化水素やカルバミド過酸化物が含まれている歯の自宅ホワイトニング製品が、その使用においての口腔ガンの危険性にお ける関係を査定した。過酸化水素は試験管内では遺伝毒性であるが、生体においてはそのような影響は表れていない。
よって、製品の使用による口腔粘膜の過酸化水素の遺伝毒性の危険性は限りなくゼロに近く、小さい。製品の発がん性について入手の可能な動物データは、製品の過酸化水素による口腔の 危険についてその関連性は限定的であり、自宅ホワイトニング製品の使用によって口腔ガンの危険性が増すということを指してはいない。
過酸化水素を含む製品における臨床データは、軽い一時的な歯肉の炎症と知覚過敏がある事を示すが、口 腔腫瘍に発展するような証拠はない。通常口腔ガンと関係があるとされている部分を含む口腔内への過酸化水素の接触は極めて 低く、ガン化初期細胞を助長したり、喫煙や飲酒との併用による発がん性の影響を誘導することはない。
製品の使用は、大量の飲酒やヘビースモーカーの口腔ガンの危険性をさらに増加させるものではないとの結論が出た。 さらに、製品は全ての人に対し, それが偶然に子供に使用される可能性を含め、安全であると結論づけられた。
ファストホワイトにはhydrogen peroxide(過酸化水素)16%がふくまれております。 しかしながら上記文献の通りガンの要因にはなりませんので安心してご使用下さいませ。