自宅用テトラサイクリン歯をホワイトニングする手順とコツ及び注意事項の説明です。
よく読んでからホワイトニングを始めて下さい。
自宅用テトラサイクリン歯をホワイトニングする手順とコツ及び注意事項の説明です。
よく読んでからホワイトニングを始めて下さい。
歯を白くする成分である過酸化水素は水分と結合しやすく、結合後はホワイトニングの力が弱まりますので水分を良く拭き取って下さい。
マウスピースからあふれたジェルが歯茎について居る状態を続けると痛みの原因になります。
この状態で1時間ホワイトニングを行って下さい。約1時間でホワイトニングジェルの効果は薄まります。
人によっては歯茎に強い痛みが現れる場合があります。我慢できない場合は数回に分けてホワイトニングして下さい。
この痛みは髪のカラーリングをすると痛みが出るのと同じ感覚です。暫く我慢するとおさまります。
舌下に入れたティッシュペーパーが唾液を吸わなくなるくらい唾液が溢れてきたら新しいティッシュペーパーと取り替えて下さい。
1時間で1回のホワイトニングは終了です。マウスピースを口から外して、口をぬるま湯ですすいで下さい。
マウスピースも流水で良くすすいでホワイトニングジェルを洗い流して下さい。その後新しいティッシュペーパーで良く拭いて乾いた状態にして下さい。マウスピースはこの後知覚過敏を予防するために使用します。
テトラサイクリン歯の場合はこのホワイトニング作業を3日に1回(出来れば毎日)歯の色が白くなるまで続けて下さい。
以下、米国の歯科医会の論文の訳を記します。
漂白に対する歯の反応
漂白に対する患者の歯の反応は、得られる漂白のレベルと漂白の速さの両方において、それぞれ異なります。希望する最終的な色合いにもよりますが、通常の変色した歯のホワイトニングには、約3日程かかります。
一方、テトラサイクリンが付着した歯を同じ方法で漂白するには、2~12ヵ月以上かかることがあります。
テトラサイクリンが付着した歯を漂白した場合の最終的な結果は、最初の色とその色の一貫性によって異なります。
テトラサイクリンにはいくつかの類縁体があり、それらは歯に異なる色を誘発します。灰色の変色は最も漂白しにくく、茶色や黄色の変色は反応が早いです。
すべての歯は漂白によって明るくなりますが、予測できないのは明るくなる範囲とその均一性です。
テトラサイクリンで着色した歯の漂白治療を開始すると,最初の数日間はわずかに色調が変化し,その後1ヵ月ほどは観察可能な変化がないことがある。約1~2ヵ月後には、通常の歯と同じように歯が明るくなり始め、白さのポテンシャルが最大になるまで進行します。
3ヶ月目から白くなる時間が顕著に早まり、最終的に当初の歯の色とは大きく変化をし、白くなります。
これを通常の歯科医で施術してもらうと 50万円くらいかかります。
ファストホワイトですと。ジェルの追加購入をしても最終的に、最初のキットを含めて4万円ほどでテトラサイクリン歯からさよならできます。
如何でしょうか?